第45回 鹿児島市春の新人賞 受賞者決定

今回で第45回を迎える、鹿児島市春の新人賞。その受賞者3名が決定、発表されました。

ご受賞を心からお祝い申し上げますとともに、今後の益々のご活躍をご期待いたします。

なお、表彰式・祝賀会につきましては、2020年2月7日(金)に開催されます。


木浦(飛松)奈津子(きうら・とびまつ・なつこ)さん  (現代美術・絵画)

34才 鹿児島市在住 鹿児島工業高等学校非常勤講師

尾道大学大学院美術研究科油画専攻修了。2015年個展「過ぎゆく景色」(東京)、2016年グループ展「In Focus7」(広島)と個展、グループ展で作品を発表。2018年には気鋭の若手作家を対象とした「ローカル・プロスペクツ」出展作家3人のひとりに選ばれている。日常の何気ない風景を瞬間として切り取り、単純化された形と色彩で、どこでもない/どこでもある風景として偶有性を感じさせる作品は独自の世界を切り拓いている。



木場 貴丸(こば・たかまる)さん  (タップダンス) 

31才 鹿児島市在住 ダンサー・インストラクター

幼少期よりタップダンスを嗜み、鹿児島・ロサンゼルス・ニューヨークなど各地で研鑽を積む。日本舞踊・バレエ・ストリート・コンテンポラリーなどジャンルを問わない様々な分野を採り入れた独自のスタイルを持つ表現者。数少ない日本のタップカンパニーである「TAPPERS RIOT」(東京)のオーディション合格や県内外でのコンサートやセレモニーへのゲスト出演などの実績も豊富で、これからの活躍がさらに期待される。



福原 明音(ふくはら・あかね)さん  (チェロ)

27才 鹿児島市出身 チェリスト

桐朋学園大学音楽部チェロ専攻卒業及び同大学研究科修了。第59回南日本音楽コンクール弦楽部門優秀賞及び準グランプリ受賞。東京を拠点に、多くのプロオーケストラで客演として演奏を行う傍ら、鹿児島をはじめ全国で室内楽演奏や子供達へのアウトリーチ活動を行っている。真摯な研鑽に裏付けられたみずみずしい演奏が魅力的な若手チェリストであり、今後益々の期待が寄せられている。


木浦(飛松)奈津子さん



木場高丸さん


福原明音さん

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